KVAバレーボール教室 感染症対策ガイドライン

このガイドラインの対象は、生徒・保護者指導者とする。

新型コロナウィルスの特徴として、現在分かっていること。

・潜伏期間が最大2週間ほどであること。

・ウィルスの排出が多くなるのは、発症する2日前くらいからであること。

・咳やくしゃみなどの飛沫により体外へ排出される(飛沫感染)。そのため、マスク着用による飛沫拡散防止が有効である。また、飛沫として排出されたウィルスは、一定時間空気中に存在する。

・ウィルスは様々な物質に付着した状態で一定期間生存する(接触感染)。そのため、こまめな手洗い・消毒が有効である。

・ウィルスは、口・鼻・目から体内に入り、喉・肺など体内の細胞に付着し感染する。

平熱は、直近2週間の体温の平均値とし、それより1℃以上高い場合を発熱と見なす。

以上の点を踏まえて、以下にガイドラインを定める。

※しんどいなぁと感じたら、無理をせず、休む習慣を身につけよう!

※一緒に練習した人は、全員濃厚接触者と判断します。

 

(1)日常生活について

①毎日同じ時間帯で検温を行い、記録しておくこと。直近2週間分は控えておくこと。

②一週間の生活のリズムを一定にし、食事、睡眠を大事にすること。

③こまめに手洗い・消毒を行うこと。特に食事や間食、給水など飲食物を手にする前には必ず手洗い・消毒を行うこと。

④飛沫感染防止の観点から、人と会う時や公共の交通機関を利用する時、人が多い場所に行く時などは必ずマスクを着用すること。

 

(2)練習について

①次のような風邪の症状をはじめ、体調に異変があれば、必ず練習を休むこと

ア・発熱(平熱より1℃以上高い場合)

イ・咳

ウ・鼻水

エ・喉の痛み

オ・頭痛

カ・息苦しさ・息切れ

キ・体のだるさ

コ・吐き気

サ・下痢

シ・味覚異常(味や臭いを感じない)

②本人の体調に異変がなくても、次の場合は練習を休むこと

ア・通っている学校・クラスが、学級閉鎖学年閉鎖学校閉鎖となった場合

イ・通っている学校で感染者が発生した場合で、検査の結果、陽性だった場合。また、感染者が発生したにも関わらず、検査が行われなかった場合、感染者が発生した日より2週間(14日間)は練習を休むこと。

ウ・家族・同居者に風邪の症状のある者がいる場合も同様とする。

エ・過去14日以内に入国制限/入国後の観察期間が必要な国・地域からの帰国者・来日者と濃厚接触した場合 

手洗い・消毒は、次のタイミングで必ず行うこと。

ア・体育館に到着した時

イ・水分補給の

ウ・練習後、着替える前

④練習は、男女別を理想とするが、参加人数に応じて男女合同にする。

⑤練習中に体調の異変があれば、速やかに練習を中止し、帰宅すること。

帰宅後は、検温をし、食事や入浴などできる範囲で済まし、充分な休養をとること。

⑥練習中、指示がなくても、こまめに給水を行うこと。

⑦練習中のマスク着用は必ずしも必要としない。また練習中の発声は必要最低限とする。

⑧練習中は、できる限り人との距離をあけ、休憩中や練習前後に密着しないように注意する。

⑨練習時間は2時間以内に収め、準備・片付けを含め、練習以外の時間はできる限り短時間にできるようにする。

⑩テーピングや水分、タオル、サポーターなど、個人で使用する物は、必ず自分で用意し、他者との貸し借りは禁止とする。

⑪テーピングやデオドランドシートなどのゴミは必ず自分で持ち帰ること。

⑫水分は多めに用意しておくこと。

⑬指導者は、練習に参加した生徒・指導者を必ず毎回記録すること。

⑭集合隊形は円陣ではなく、体操隊形とする。

 

(3)感染者が出た場合

①練習日から2日以内に風邪の発症がでた場合

1)まず指導者へその旨連絡すること。

2)拒否されない限り検査を受けること。検査の結果が出るまでは、練習を休止する。

3)検査の結果、陽性だった場合、最後の練習日から2週間(14日間)、練習を休止する。

また、その練習日に参加した生徒・指導者へ必ず連絡をする。

陽性者が出た旨、京都府バレーボール協会、及び練習会場となった体育館へも報告する。

4)その練習日の参加者は濃厚接触者、ないしはそれに準じる者として、検査を受けることが望ましい。

5)検査の結果、陰性だった場合でも、その生徒は、症状が治まるまでは練習を休むこと。

ただし、教室の練習は結果が出た段階から再開する。

6)検査が受けられなかった場合、教室の練習は2週間(14日間)休止する。

②練習中に風邪の症状が出始めた場合

1)参加者の内、風邪の症状が出た場合、直ちに練習を中止し、全員速やかに帰宅すること。

2)発症者が検査を受けることができた場合、①と同様の手順で対応する。

3)検査が受けられなかった場合、教室の練習は2週間休止する。

 

(4)公共施設等の利用について

①施設によって、感染拡大防止のため、個人情報を収集・提出することがある。

②各施設が定めるガイドラインに従い、施設を利用すること。