6月20日（土）より活動を再開しました。
3月の突然の全国一斉休校に始まり、5月末の緊急事態宣言解除、6月に学校が再開してきた中で、ようやく社会体育としてのKVAバレーボール教室の活動を再開できました。
ただし、いつもお借りしている京都光華高校は外部への施設貸し出しはしばらく見合わせられているため、京都市武道センター（平安神宮の裏くらい）を借りての再開となりました。
男子は、体験入部で新1年生が2名も来てくれ、全部で9名が参加し、お手伝いの高校生・大学生を交えて練習を行いました。学校の部活動が徐々に再開し、3ヶ月のブランクを感じさせない動きを見せているなぁと思っていても、やはり体力面はきつそうにみえました。
体験では、初心者の生徒も来てくれて、学校にクラブがないけれども、バレーボールがしたいという生徒の受け皿になっていけたらいいと考えています。
去年までは男子は常に20人近い人数だったのが、半分くらいになったので少し寂しさがありました。
女子は、昨年度より新1年生が来てくれていて、中学3年生から小学6年生まで全部で16名で練習ができました。しばらくお休みしていた生徒も久しぶりに参加し、元気に練習していました。
公共施設を使うことにはなれていないとは思いますが、体育館毎にルールがあること、時間を守ること、最後にはモップがけ（清掃）を行うことなど、生涯にわたってバレーをする時には当たり前となることを身につけていってほしいと思います。
ヤングバレーのチームと異なり、この教室ではバレーボールをやりたい、やってみたい子どもたちの受け皿となることが必要ではないかと考えています。中学校に男子バレー部のない学校が多くなり、近年では女子でも合同チーム、バレー部がなくなっていく傾向にあるようです。
ここで出会った人たちが一緒にチームを作り試合に出るのもよし、地道に練習を重ね、他の学校と合同チームを組んで試合にでるもよし。バレーボールが楽しくて好きな人たちを増やす活動をしていきたいと思います。