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練習会無事終了!!

○11月19日(木) 小学生対象練習会①

 小学6年生1名、4年生1名の参加を得て、実施しました。しかしながら、前日に新型コロナ陽性者の濃厚接触者の濃厚接触者となる可能性のある指導者・児童が数名いることが判明し、その可能性が皆無の人だけでの練習となってしまい4人だけの練習となりました。 しかし、少数だからこそ一人一人がボールを触る時間が多く取れたとおもいます。

 

 新型コロナの濃厚接触者についてですが、19日に検査を行い、20日に陰性と判明しました。そのため、濃厚接触者の濃厚接触者の可能性のあった指導者・児童に関しては、感染の可能性が限りなく低くなったので、21日(土)より参加できるようになりました。ただし、検査を受けた濃厚接触者に関しては、11月一杯は自宅待機をすることになっています。

○11月21日(土) 小学生対象練習会②

 新型コロナの疑いも晴れ、この日は女子5名、男子4名の合計11名で練習を行いました。

 小学生だけの練習になったことで、先日U-19の試合にも出場した6年生がリーダーシップを発揮し、練習の中心となって取り組んでいました。スパイク練習では、ついついボールと被ったり、前飛びしたりしてしまいがちでした。そこで、こんな練習をやってみました。

 スパイクを打つのではなく、ヘディングをするという練習なのですが、この後のスパイクは劇的に!というと大げさですが、いいスパイクを打てることが多くなっていました。どんな内容だったかなと知りたい人は動画を見て下さい。次の動画も参考までに見てみて下さい。

 上手・下手ではなく、ボールを最後まで追う姿、ラストボールを何とか返そうとする姿など、大人になっていくにつれて忘れてしまいがちな姿勢がそこにありました。このボールに対する姿勢は一生持ち続けてほしいと思います。

 そして、小学生は可能性の塊だと思います。今、上手くいかなくても、上手くいく方法を考えて、やってみて、実際上手くいったかを振り返ってを繰り返すことで、どれだけ上達するかは未知数です。自分の限界に挑戦する場として、この教室を使ってもらえるとうれしいです。

○11月26日(木) 中学生対象練習会

 市内の中学校の大半は期末テスト真っ最中で、参加者は見込めないかなと思っていたところ、2年生が1人参加してくれました。そんな理由で、この日は小学生5名と中学生6名、合計11名での練習となりました。

 最初はパス練習から、基礎的なレシーブ練習を経て、3人レシーブを行いました。バレーボールをやっていて不思議なことは、基礎練習だとレシーブを弾くことが多くても、3人レシーブやシートレシーブ、ゲーム形式などの練習になると弾くというよりもカバーできるボールを必死に繋いでボールが落ちないので、練習ができているように思えます。これは、個人のスキルがどんなに高くても必ずしも試合で通用するとは限らないということだと思います。

 この日のパス練習で意識したことは、脚の力を使うということです。

 次に、オーバー練習です。

 そして、バスケゴールを使って、遊びの要素を取り入れた練習を行いました。

 最後に、反応速度を上げるため、一歩を出すためにこんな練習を行いました。

 3日間を通じて、少数ですが、もっとバレーボールがしたいという子たちが来てくれました。小学生の場合だと、特に男子はそのまま進学すると学校にバレー部のない子もいます。中学生でも、クラブはあるけど、顧問の先生がそこまで本気でないとか、外部コーチもいないとか、練習日が少ないといったような理由でこの教室の門を叩く子が多いのが現状です。そういった子たちの受け皿として、この教室を続けていけるようにしていきたいと思います。