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春高2021

 11月29日、春高バレーの組合せ抽選会が行われました。フジテレビの特設サイトでトーナメント表がアップされています。

 日本バレーボール協会のサイトでは、春高バレーに関する一切の情報は載っていません。ご注意下さい。日本バレーボール協会は、情報を発信していません。不思議ですね。でも、知らない間にしれっとアップしているんでしょうね。

 それはともかく、京都代表の男子・東山(第1シード)、と女子・北嵯峨の組合せが気になるところです。

 男子・東山は、前年度優勝で2回戦から登場します。気になる対戦相手候補は神奈川代表・東海大相模と青森代表・弘前工業の勝者です。同じゾーンには、激戦区東京で勝ち上がった安田学園、今大会最長身(日本でも最長身?)210cmの牧を擁する高松工芸、ちょうど3年前の全中でベスト4(準決勝が東京vs福井×2、決勝は東京(駿台vsサレジオ)対決)の出身者を擁する福井工大福井、去年はストレートで下したものの、全国でも注目を集める柳北擁する東福岡がひしめき合っています。

  女子・北嵯峨は23年ぶりということは、前回は佐野優子が2年生の時に出場した時以来ということでしょう。注目の対戦相手は鳥取代表・岩美と公立対決です。参考までにですが、今年2月に中国地区新人戦ブロック大会の結果はベスト4で岡山・就実や山口・誠英をはじめ、多くはないですが全国優勝の経験のある学校がいる中でベスト4はかなりの実力を持っているのではないでしょうか。1回戦を突破すると前回ベスト4の東京・共栄学園と当たります。

 京都府のスペシャリスト選考で大村さんが採用されてどれくらいの歳月が経ったのでしょうか。大村さんが監督になったのは去年か一昨年のこと。大村さんが監督になったから橘に勝てたのか、大村さんが監督じゃないから橘に勝てなかったのか。それはさておき、元全日本やVリーガーが監督を勤めている学校といえば、男子の清風(山口誠)、雄物川(宇佐美大輔)、福井工大福井(西田靖弘)などが有名ですが、ようやく大村さんも監督しての全国デビューです。でも、皆出身校ですよね。不思議ですね。